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鳩山由紀夫首相は12日夕、北沢俊美防衛相が武器輸出三原則の見直しに言及したことについて「やはり武器三原則は今、守らなければならない。日本として平和国家の道を歩んでる姿だと思っている。ああいう場であったとはいえ、多少、口が軽過ぎたかなと思う」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。
ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。 【JAL再生問題】 −−前原誠司国土交通相がメガバンク首脳との会議で、企業再生支援機構による支援の再建策の要請を行い、日本航空側も受け入れる方向になったが、受け止めを。株価もストップ安となるなか、何が一番重要か 「支援機構が最終的な検討を行っているということであるから、最終的な結論は出ていないと聞いている。大事なことは関係者のみなさんが一致協力して、まずはJALの確実な運行、あるいは将来的な再生に向けてみんなが、一致していくということをそれぞれ確認しているという段階だと思いますから、そのことが一番大事なことだ。最後のことに関しては調整を行っているということだと私は聞いている」 【武器輸出三原則】 −−北沢防衛相が武器輸出三原則について「見直すことがあってしかるべきだ」と述べた。首相は民主党代表時代に、三原則について「自民党政権のもとで提案された。民主党が政権をとったらわれわれの視点で見直さねば」と言っていた。この考えは変わらず、北沢防衛相と同じか。与党内で見解見直しで理解を得られるか 「私は今の段階において、総理大臣として、やはり、日本がある意味で平和国家としての宣言をしている。その一つが武器輸出三原則を守るということだから、私はこの状況の中で、武器輸出三原則はやはり、堅持すべきものだと考えている」 −−考えは変わったのか 「私は北沢大臣が、今日、ああいう場だったから、発言されたのかもしれないが、私自身としては武器輸出三原則、現在の立場の中で守るべきものだと考えている」 【小沢幹事長の政治団体疑惑】 −−小沢一郎民主党幹事長が会見して、その中で「捜査中で個別の発言は控える」としながらも、「事務所の者が法律に違反したことはしていないと信じている。そのうえで国民に迷惑かけた、申し訳ない」と言っていたが、受け止めは 「私は小沢幹事長の記者会見、うかがっていないですから、よくわかりません。今、話をうかがって、小沢幹事長の心境の吐露だと思っている。したがって、一個人のことでありますから、そして今話があったように捜査中だということですから、捜査中という話であれば、私から個別の発言は控えるべきだと思っている」 −−国民世論では説明不足だという声が大きい。捜査中ということで、このままコメント差し控えるべきか 「捜査に影響がある話をすると、これは決してそのこと自体が、国民のみなさんに説明が、不十分だとか、十分とかいう話とは別に影響を与えてはいけないという話があるわけですよ。そのことのために発言を控えていると、私はそう思う」 【武器輸出三原則】 −−北沢防衛相の発言について、「ああいう場で」と述べたが、「ああいう場」とはいえ発言が適切だったか、不適切だったか。どのように考えているか 「断定的におっしゃっていないように私は思います。したがって発言自身もいろんな思いの中でね、話をされているんだと思いますけども、私はやはり武器三原則は今、守らなければならない、日本としての平和国家の道を歩んでる姿だと思っていますから、そういう意味では、ああいう場であったとはいえ、多少、口が軽過ぎたかなと、そう思いますね」 【関連記事】 ・ 福島氏「強く抗議する」 北沢防衛相の武器輸出三原則見直し発言 ・ 新防衛大綱を夏ごろまでに策定 武器輸出三原則見直しも検討 防衛相 ・ 迎撃ミサイル「欧州供与を」 ゲーツ氏が要求 ・ 同盟の「深化」をどう担保するか 「基軸」の信頼のカギは ・ 防衛大綱策定で閣僚委設置へ 有識者懇も見直し ・ 最近のカメラマン事情 ・ e30guyo9のブログ ・ c5d7rne8のブログ ・ しげおのブログ ・ 私は漁師、今日も休みなし PR |
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