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自民党は15日、今夏の参院選の比例代表候補に公認申請している片山虎之助元総務相(74)の結論を、24日の党大会以後に先送りする方針を決めた。山崎拓元副総裁(73)と保岡興治元法相(70)の公認を見送る正式発表も来週以降に先送りさせる考えだ。公認賛成派と反対派による対立を党大会で噴出させないための配慮とみられる。
谷垣禎一総裁は15日午後、党本部で記者団に対し、片山氏らの対応について「近々に結論を出す」と強調した。一方、大島理森幹事長は同日、「山崎氏は(18日召集の)通常国会前に決着するよう求めていたのが、延ばしてほしいと話している」と述べた。 片山氏については、参院自民党の重鎮である青木幹雄前参院議員会長(75)が、特例で公認するよう求めていた。一方、塩崎恭久元官房長官や山本一太参院議員らが13日、谷垣氏に対し「(参院比例代表の)70歳定年制という党の内規は厳守すべきだ」と要請するなど、執行部に公認しないよう圧力を強めている。 執行部は当初、片山氏や山崎氏らについて週内の決着を目指していた。しかし、党内で賛否が交錯する状況で結論を出せば、党大会の進行にも影響が出かねないとして、14日に大島氏や党選対幹部が対応を協議し、結論先送りが得策と判断した。 【関連記事】 ・ 70歳定年厳格適用、参院からの安易な鞍替え禁止を 自民・塩崎氏ら ・ 参院選比例の70歳定年制「ルールは守るべき」 舛添前厚労相 ・ 自民の参院選 山崎、保岡両氏は公認見送りへ ・ 谷垣総裁も山崎氏公認に慎重姿勢 自民、70歳定年ルールが基本 ・ 自民党再生 参院選しだいで党分裂も ・ 陸山会の土地購入費、石川議員が通帳に目印「住」(読売新聞) ・ 「闘って」首相改めて釈明…参院代表質問(読売新聞) ・ <日弁連会長選>宇都宮、山本両氏の争いに 来月5日投開票(毎日新聞) ・ 15年前から預金担保融資=担当者交代も継続−「偽装」小沢氏関与か・陸山会事件(時事通信) ・ 「高コスト体質」脱却戦略 日本航空はスカイマークに学べ(J-CASTニュース) PR |
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