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大手自動車メーカー向けの車内用電線をめぐりカルテルを結んでいたとして、公正取引委員会は24日、独占禁止法違反(不当な取引制限)で矢崎総業(東京都港区)や古河電気工業(千代田区)、住友電気工業(大阪市中央区)など数社の本社や支店など20数カ所を立ち入り検査した。
関係者によると、3社を中心とした数社は遅くとも平成15年ごろから自動車の車内用の電線、ワイヤーハーネスの受注に際して、各自動車メーカーが乗用車のモデルチェンジの際に行うコンペのたびに話し合いで受注先を決めていた。 基本的にモデルチェンジ前の車内用電線を受注した会社が引き続き受注するルールがあったが、もめた場合は各社で自動車会社の本社がある地区の電気会社各社の支店やホテルの会議室に集まって受注の調整をしていた。 自動車用電線の市場規模は年間約400億円。矢崎総業、住友、古河の順の市場規模となっている。 【関連記事】 ・ 大安、仏滅…暦を使って受注調整 高圧電力ケーブル業者が談合、カルテル ・ 産業ガスをめぐりカルテルか 大陽日酸など十数社に立ち入り検査 ・ 対国際カルテル 公取委、専門部署新設へ ・ 東芝が欧州委を提訴 変圧器カルテルで ・ 公取委が住電日立など5社に立ち入り 屋内用配線ケーブルでカルテル ・ <原口総務相>郵政親会社の株、政府分以外は公開(毎日新聞) ・ <架空増資>投資顧問会社社長に有罪判決 東京地裁(毎日新聞) ・ <詐欺容疑>元専大付高校長を逮捕 警視庁(毎日新聞) ・ <五輪フィギュア>高橋選手の母校で後輩ら応援 岡山(毎日新聞) ・ 雑記帳 鉄腕アトムの五月人形を発売 群馬の人形店(毎日新聞) PR |
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