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フィギュアスケート女子シングルのショートプログラム(SP)に出場する浅田真央選手(19)=中京大=は、小中学生時代まで名古屋市中区門前町の「名古屋スポーツセンター」を練習拠点にした。世界を夢見る少女が厳しい練習の合間や、練習後に食事をしたのが、リンクの向かいにある飲食店「互楽亭」(中区大須)。店主の井上一夫さん(63)と妻朱実さん(62)は、「とにかく悔いのない滑りを」−−。
【速報中】女子フィギュアSP テキスト中継 全選手の得点も 互楽亭は1933年創業。53年に店の前にスケート場「名古屋スポーツセンター」が建設され、フィギュアスケートが盛んになってからは、練習に励む子たちがよく訪れるようになった。92年仏アルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどりさんも、小学校入学前から88年のカルガリー五輪まで通った常連。店内には、浅田選手、伊藤さん、昨年の全日本選手権5位の村上佳菜子選手(15)=グランプリ東海クラブ=らの写真や色紙が飾ってある。 浅田選手が訪れたのは、小学4年から中学2年ごろまで。多い時は週3、4回。「おじさん、いつもの」と必ず好物のチャーシュー入りのチャーハン(750円)を注文した。 おなかを満たした後の満足そうな表情は今も夫妻の自慢。07年春、テレビ番組の企画で、浅田選手が「今食べたいもの」として挙げたのが、この店のチャーハンだった。「頑張ってる?」「調子は?」。食事を出す際に軽く声をかけた。「厳しい練習だろうから、リラックスできる時間にしてほしい」との願いを込めていた。 浅田選手が、練習拠点を愛知県豊田市の中京大に移してからはなかなか会えないが、夫妻は「試合の度に気になってしょうがない」という。「特に今回の五輪は、自分が出るかのよう。最初に跳ぶトリプルアクセルがカギです」と井上さんの口調からは緊張感が伝わってくる。 この日、夫妻は店のテレビで浅田選手を応援。井上さんは「練習に明け暮れた努力や思いをぶつけてほしい。悔いのないベストの滑りをしてくれたらいい。できれば金メダルがほしいけれど、オリンピックが終わって落ち着いたら、ゆっくりチャーハンを食べに来て」とエールを送る。【稲垣衆史】 【関連ニュース】 【写真特集】フィギュア女子 浅田、安藤、鈴木がそろって会見 晴れやかな笑顔で 【全文掲載】フィギュア女子 浅田、安藤、鈴木がそろって会見 一問一答 【写真特集】トリノ五輪の記憶:荒川静香が金メダル ノーミス演技で魅了 【浅田、鈴木が代表獲得した】写真特集・09年全日本フィギュア 浅田真央が復活の4連覇 【写真と詳報】高橋銅 悲願のメダルまでの道程 男子フリー 全選手の得点も ・ <AED>328件のトラブル確認 01年以降 消防庁発表(毎日新聞) ・ チーズ、生クリーム増産に交付金=バターからの転換促す−農水省(時事通信) ・ 長妻氏は安全派、原口氏は積極派…年金運用で対立(読売新聞) ・ 西大寺会陽 宝木を奪い合う 岡山の奇祭500年(毎日新聞) ・ <ゴールドディスク大賞>洋楽はビートルズ 邦楽は「嵐」(毎日新聞) PR |
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